OH!JAPANESE オドロク尾戸録 金子農園
声に出して言われてもワカラナイ日本語
その11
〔はらかく〕
 「このあいだ、公民館で集まりがあって、あんた先に帰ったろう。あのあと、みんなで飲んでたら、また○○さんが、はらかいてさ…」
 「ハラ・カイタ? うーん、酔っぱらって裸になって腹掻いたの」
 「なに?」
 「あ、腹にマジックで顔かなんか書いて裸踊りをしたんでしょう」
 「はあ?」
 
 「はらかく」=怒る。腹を立てる。
  なんだってさ。分かります? ワッカンナイでしょう。
 
 「腹をかく」が、「腹を立てる」なら、じゃあ、
 「顔を立てる」は、「顔をかく」って言うのかなあ。
 「ちょっと、ここはおれの顔をかいてよ」
 「え、蚊に刺されたの」なんてね。でも、そんなの聞いたことないな。
  
 五島でも、はらかくって言いますよ。と、五島出身のフルちゃんが言ってました。
 (これを書いた翌日の7日)、そのフルちゃんからメールがきました。
 「かく」は大辞林によれば、「掻く」の同源語で、「体内にある汚いものを外に出す」ことで、イビキをかく、恥をかく、ベソをかく、ほえづらをかく、と同義語ですね。
 そうか、そうなんだ。ありがとうございました。 

バアサマの言い伝え(暮らしの知恵・格言集)
同じ家に3日続けて泊まってはならん。
  
どうしていけないんですか、と聞いても、教えてくれた本人も知らないと言う。理由は分からないが、まあそうだろうなという気はする。2泊3日まで。これが田舎の常識。でも、悪友のやまちゃんなんか、去年も今年も10日間も泊まって行ったな。