平成14年8月21日 Vol 57
残暑お見舞い
 ヒートアイランド現象とかで都会の暑さは大変らしいですね。まだ熱帯夜は続いているんでしょうか。
 お仕事ご苦労様です。
 お陰様で、田舎は暑いと言っても緑がいっぱいあるので、変な暑さはありません。太陽がギラギラ照りつけても、木陰に入れば涼しいし、夜だってクーラーなんていりません。窓を開け放して寝れば、いい風が入ってきます。
 仕事だって、暑いときはやりません。水風呂につかって、あとは昼寝です。というわけで、HPの更新も長らくさぼりました。
秋の気配
 おとといあたりから急に風が冷たくなってきて、夜は窓を閉めなければ寒くて寝られない。入道雲はどこかへ消えて去り、空は高くなってもうすっかり秋色。蝉の鳴き声もひと頃に比べればずっとおとなしくなって、田んぼでは稲穂もふくらんできた。 
千客万来
 今年の夏も、大勢のお客さんがやって来た。
 母ちゃんの友人、親戚一家、父ちゃんの高校時代からの親友、サラリーマン時代の友人、そしてメル友の女の子、テレビで見たからという人etc. 東京、埼玉、神戸、広島…、遠くからの友人は、いろいろ楽しい話を持ってきてくれるので、井の中の蛙の父ちゃんは大歓迎。
 大村湾の波が静かなら、長崎空港まで船で迎えに行く。東京から来た友人はことのほか喜ぶ。
 と、ここまで書いたとき、役場から電話、「いま、テレビで見たからと言って、金子さんの話を聞きたいという人が役場に見えてるんですけど、家を教えてもよかですかね」。
 嫌とも言えず、「はい、どうぞ」。 
経ガ岳登山
 ぽん友・金澤は父ちゃんたちの仲人をしてくれた恩人。山が好きで、この前来たときは久住山に登って杖立温泉の露天風呂に入った。今回は多良岳山系の経ガ岳に登り、平谷温泉でビールを飲んだ。
 経ガ岳(1076m)は、金子農園から大村湾を挟んで正面に見えるとがったピークが印象的な山。麓からいきなり急登が続き、山頂まで約2時間、たっぷり汗をかいた。山頂からの眺めは素晴らしく、吹き上げてくる風は寒いほどだった。
 下山して平谷温泉へ。一軒宿の山の湯はお客さんも少なく、のんびりと汗を流し、上がってからざるそばと冷えたビールで乾杯。3時前には家に帰り着き、庭でバーベキュー。また、乾杯。
アジ釣り
 シャコが捕れすぎるので、ずっと漁を休んでいる。シャコは網からはずすのが一苦労なのだ。
 しびれを切らした母ちゃんが、「たまには魚が食べたくなったね」とせかす。それならと、朝5時に起きて、アジ釣りへ。2時間ほどで帰ってきた。数えたら84匹。タタキにして食べ、残りは開いて天日干し。