基本的な活動方針

1.「長崎の教会群等」に関する啓発と情報発信
 @説明会、講演会、展示活動等による啓発活動
 A会員等に向けた会報の発行
 B絵画や写真のコンテスト等の実施
2.教会と周辺環境の整備・保存に関する支援
 @「長崎の教会群を守る基金」の設立(将来課題)
 A訪問ルート整備等に関する調査と行政等への提言
3.秩序と品格ある活用と地域活性化に関する企画と支援
 @品格ある公開に関する企画と関係者の合意形成
 A旅行者が便利に旅できる仕組みの企画と構築
 B宿泊所や長期滞在者向けの施設の企画提案等
 C主要な教会での案内所の企画
 Dキリシタン文化に関するイベント等の企画・支援

平成27年度事業計画(平成27年7月理事会決定)

平成27年1月、日本政府は「長崎の教会群」をユネスコの世界遺産に推薦した。 今後、イコモスの調査を経て、ユネスコへの登録勧告を行う28年の4月以降、見学者が増えることが予想され、ユネスコ世界遺産委員会で6月〜7月に正式に登録されると見学者がさらに急増するとみられる。  すでに、田平教会などでは見学者が急速に増えつつあり、イコモスの勧告、ユネスコの本登録に備えて、秩序ある公開を実現するための万全の受入体制を整備する必要性が高まっている。すでに「長崎の教会群インフォーメーションセンター」を立ち上げているが、この増強と見学予約受付システムの円滑な稼働、および各教会の受付(教会守)の体制整備を急ぐことが求められる。 また、各旅行会社には既に見学の事前連絡をお願いしており、徐々に定着しているが、今後は個人見学者に対しても、広報を通じて事前連絡(予約)を促していく予定である。

1.情報発信


教会等の基礎的な知識や世界遺産の意義等の情報を発信する。

(1)ホームページによる教会の紹介や、各種イベント、講演会、展示会での発信企業等と提携したマスメディアによる情報発信

(2)教会関係者向けの詳細な説明会等の開催


2.見学者受入体制の整備


来訪者の増加によって生じる問題を回避するため、長崎の教会群インフォーメーションセンターと一体となり、円滑に受け入れる体制の整備やルール作り等を行う。

(1)教会情報の発信とともに、見学問合せの総合窓口を整備する。(見学の問合わせ等は、各教会ではなくセンターに一本化する。)

(2)各教会での受付体制を整備する。

(3)インターネットでの見学事前連絡(最終的には予約)を周知する。

(4)受入体制の維持、文化財の補修等に必要な資金確保については、大司教区とともに検討する。