つい買いたくなるホームページのつくり方 (実践編1)

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  *ここに書かれていることは、私が5年間にわたり実際にオンラインショップを運営して得たノウハウです。本当に売上げを上げたいのであれば、ここに書かれていることを今すぐ実践してください。無料で提供するかどうか迷いましたが、やる気のあるお店を応援したいという所期の目的を達成するため無料公開いたします。お問い合わせはこちら


▼売り手の顔がみえるトップページに


 初めてあなたがお買い物をするお店。
 特にインターネットでは個人情報の流出や商品不着などの話をよくききます。買う側に立ってみるとやはり安心できるお店で買い物したいものです。

 極論すれば、消費者は商品をみて買うのではないんです。お店の人を見て買うのです。お店の人が気に入れば購入する訳なのです。ですからトップページにお店の人の顔を載せましょう!

  このことは非常に重要なポイントです。さらに売る人の顔がみえる(写真を掲載)することは、安心だけでなく、親しみが湧き、購買意欲を盛り立てるます。人気(ひとけ)の創出にも一役かいます。

 

▼フレームは使用するな!

 お客様があなたのショップに訪れる方法。
 それは、検索サイトでの検索によるものも多数を占めます。

 そこで重要になるのが、検索サイトへの表示対策。YAHOOのような登録型の検索サイトではそれほど重要な意味を持ちませんが、Google(グーグル)のようなキーワードによって検索するサイトではフレーム処理のホームページはアウトとなります。

 Googleは、YAHOOと肩を並べる程に利用されている検索サイトであり、簡単にいえば、ホームページにある文字から検索結果を表示します。

 例えば、帽子を買いたいとき、「帽子 販売」と入力して検索したとします。
フレームを利用したホームページ(ホームページの左側は主にメニュー画面で固定されており、右側のみがスクロールするサイト)では、左側のみが検索対象となるのに対し、フレームを使用していないサイトは、そのページのすべてが検索対象となり、あなたのお店が表示される確率が高くなるということなのです。

 フレームは見た目がよいと思う方が多いかもしれませんが、売上げアップを考慮するとおすすめはできません。
  *検索エンジンについては下記に詳細あり

 

▼最低トップページはプロに頼もう。 


 ホームページは見た目ではなく、中身!
 という言葉をよく耳にします。このことは正しいと思っています。

  しかし、経験あるかと思いますが、色がケバケバしすぎるとか、文字が読みずらい、開くのに時間がかかりすぎるなど出来が悪いトップページは致命的です。
 中身をみる前にお客が帰ってしまいます。当然ですよね。

 ですから、1から10まで業者委託する必要はありませんが、トップページはできるだけ早くプロに作成委託をすることをおすすめします。

 ただし、ある程度のホームページを変更する能力は不可欠です。
  HTMLに対する基本的な知識を学び(学ぶってほど勉強する必要はありませんが)、ホームページ作成ソフト(ホームページビルダーなど)で変更・修正できるようにしましょう。
  プロもホームページを作るときは、ホームページ作成ソフトを使用します。

  そこまで時間はかからず、基本は習得できますよ!ページの更新まで業者に委託したい!と言われる方もいらっしゃいますが、更新は自社ですることは基本です。資金に余裕がある会社なら話は別ですが、更新まで業者に頼むのは経費がかかりすぎて成功しません。当然です。

 

▼メルマガで見込客をつかもう。


 物販サイトでないなら見込客「資料請求」を増やそう!

 そのためにはプレゼント企画が威力を発揮します。
 手順は次のとおりです。

 自社のサイトにプレゼントページを作成します。
 そして、プレゼント一括登録サイト(利用無料のとこも多数存在します)を利用して、消費者に周知します。
 消費者はその消費者が購読しているメールマガジンや懸賞サイトでその情報を知り、あなたのサイトへアクセスして申込む。

 っといった流れです。

 商材にもよりますが、経験値では約3000人程度の応募が得られ、この顧客に許可をとって(大事です)、あなたのサイトの情報をメールマガジンでお知らせします。
  このことを繰り返し実施することで見込み客が増加し、ひいては貴サイトのお客様の増加へと繋がります。
  メールマガジンの書き方はここでは多く触れませんが、読んで購入してもらう仕組みが必要となってきます。
  件名も、ついメールをひらきたくなるような題名を考える必要があります。

 

▼最低1名は専任者を


 普通の業務も併せて行ってもかまいませんが、サイト運営の専任者・責任者は必要となります。

 手が空いた人があればいい!という考え方もありますが、うまくいきません。売上げは上がりません。
 架空でもいいので、WEB店長など定めてやったらいかがでしょうか。
  意思決定も早くなりよい結果が期待できます。 

 楽天市場をご存知でしょうか?国内最大級、いや最大のショッピングモールです。
  初心者やhtml知識がなくても大丈夫なので、出店は魅力です!
  でも、競合する他社は何万といますので、出店は簡単ですが、努力・勉強は人一番必要です。毎月500社の企業が新規加入し、同じぐらいの企業が撤退しているという弱肉強食のサイトです。

  しかし、下克上も大いに期待できます。全くのオンラインショップ初心者には、楽天出店→勉強・努力→成功 が近道だと思います。
 固定費が月5万円かかりますが。

 

▼検索エンジン対策は基本!


 国内で一番利用されている検索サイト、言わずも知れた「Yahoo!(ヤフー)」。このサイトに登録することは売り上げアップに必要条件です。
 
  ヤフーに登録されるためには、登録もらうように申請しなければなりません。
  あるサイトではヤフーから登録の願いで出るまで登録してやらないぞ!というひねくれた自信満々のサイト運営者もいらっしゃるようですが、そう言わせるほど影響力があるサイトです。

  申請っと言ってもサイト上で簡単に済みますから是非、是非、登録申請してください。
  ただし、申請するのはとても簡単ですが、登録されるのはとても難しいです。
  ですから、サイト説明文を切り口を変えて申請してみるなどして何回もあきらめずに、行う必要があります。ちなみに、有料版で行えばほとんどのサイト(100%?)が登録されているようです。
 
  もう1つ、「Google(グーグル)」。ヤフーと人気を二分する超有名サイトです。
 グーグルは、ヤフーと異なり、登録申請は必要ありません。
  簡単にいうと、自動ロボットが世界中のサイトを見て周り、自動で登録しています。ですから、あなたのサイトを登録してもいいよ!というサインを出す必要があります。

  ホームページのファイルをhtml記述部分で開き<head>と</head>の間、<body>タグの上部に<META NAME="robots" CONTENT="ALL">と挿入して、ロボット君、巡回してもいいですよ!という合図を入れるとよいです。
  *詳細は下記で

 検索サイトはヤフーやグーグル以外にも何百、何千と存在しますので、無料ないし有料の登録代行サービスも利用するのが効率がよいです。


▼相互リンクをしよう


 ホームページを立ち上げただけでは、誰もその存在を知りません。
  誰も通らない獣道に店を構えるのと同じです。くるのはイノシシぐらい!
 
  ですから、世間にホームページの存在を周知する必要があります。検索エンジンに登録作業と併せて重要なのが、ホームページ同士でお互いのサイトのリンクする「相互リンク」です。

 あなたのサイトがアウトドア関係ならアウトドア関係がよいでしょう。
  基本的には、相互リンク数が多ければ多いほど、アクセス数が増えますので、ジャンルを問わずリンクするのも得策かと思いますが、信用できないサイトとリンクしたり、リンクとあなたのショップどっちが本業?と本末転倒にならないように注意が必要です。
 
  相互リンク数を増やすと、グーグルの表示順序が上がるという特典もありますよ。
 また、メールマガジンも相互リンクで購読者を増やすことが可能です。

 

▼ホームページにキーワード・説明文を入れよう


 「検索エンジン対策は基本!」のところで、ロボット巡回については触れましたが、それ以外に、検索に引っかかりやすいように、キーワードを入れたり<meta name="keywords" content="キーワード">、サイト説明文<meta name="description" content="サイト説明文">を挿入すると効果があります。
 
  サイトの説明文は全角で100字ぐらいがベストです。
 逆に、目立ちように、何回も同じキーワードを繰り返したり、ホームページの本文に背景色と同じ色でキーワードを挿入したりする行為は、マイナスポイントとなりますから注意してください。


▼階層浅く!動画は少なく!


 商品ページにたどり着くまでのクリック数は少なければ少ないほどいいです。
  基本は3クリック以内が購入を逃しません。

 また、動画は、ホームページを盛り上げ、面白さを醸し出したりするメリットがあると同時に、開けない、うるさいといったデメリットもあることから多用は禁物です。

 物販サイトの場合の画像(動画含む)と文章(テキスト)との比率は、3:7ぐらいがベスト。

  その他の商材はもっと文章の量を多くした方がよいです。画像の量と購入額は比例しませんが、一般的に文章の量と購入額、購入数は比例する傾向があります。


▼画像の大きさは、小さいほどよい!


 画像の大きさといっても、縦×横の大きさのことではなく、「容量」です。
  画像を右クリックしてプリパティをみるとそこに表示されるデータの大きさを指します。

 ブロードバンドが普及しておらず、ISDNが最速だった時代では、1画像30kbが目安でした。
  しかしブロードバンドが普及している今でも、これぐらいの大きさがいいです。お客様に優しいサイトであるといえます。
 
  画像処理ソフトなどを用いて、ファイルをできるだけ圧縮したり、色数を落とすなどして、画像の大きさを小さくする努力が必要です。

 


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