こんげん月はえっとなかばい
染め方/捺染 寸法(ミリ)/900×350 価格/950円 品番 tn-001

 大田蜀山人こと大田直次郎は、文化元年(1804)九月、長崎奉行支配勘定方として着任します。江戸から来た蜀山人は「彦山の端より 出ずる月はよか こんげん月はえっとなかばい」と長崎言葉の素敵な歌を詠みました。 21世紀、稲佐山のふもとで「こんげん月はえっとなかばい」とつぶやいたら、ロープウェイに乗車した蜀山人が稲佐山へ空中散歩と洒落込む姿が見えました。座席に腰掛けた蜀山人、ひざの上には月見団子の包みをそっと抱えているのかもしれません。  

参考文献 長崎事典 歴史編 長崎文献社刊