身も心も

静かだ・・・・

あまりの静けさにはっとして男が目を覚ます。
静かな夜。

ふとタバコに火をつける。
揺れるライターの火を抜け、月の明かりが女の寝顔を照らす。
この安らぎを信じてみようかと男は思う。

お互いのすべてをかけて

男と女のチャチャケ節の原点といえる作品である。