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都会の常識
田舎の非常識
田舎暮らしを夢見る人へのQ&A
77 海の見えるカフェ 
Q761:何をしてるんですか。 A761:テーブルをつくってる。


Q762:またでっかい丸太ですね。これは松の木ですか。 A762:そう、松の木。


Q763:こんな太い松の木、どうしたんですか。 A763:友だちが、風呂の薪にしろと言って持ってきてくれたんだけど、太すぎて割るのは大変だし、薪にしちゃうのももったいないので、テーブルをつくることにした。


Q764:でも、こんな重いテーブルをつくって、どこに置くんですか。 A764:そこの丸太小屋がただの倉庫状態になっていてもったいないので、改築して「海の見えるカフェ」にしようと思ってね。それでそこに置くテーブルをつくってるってわけよ。


Q765:あれ、気が付かなかったけど、丸太小屋、ずいぶんきれいになってますね。
A765:ペンキを塗り直したからね。中も改装してほら、よくなっただろう。


Q766:ここにウッドデッキでもをつくったら、最高ですね。 A766:そう、だからこの材木置き場を取っ払って、ここにウッドデッキをつくるのよ。


Q767:眺めがいいですもんね。ここでコーヒーでも飲んだら、いいなあ。 A767:そう思ってさ。


Q768:お客さん、ゼッタイ喜びますよ。お金取ってもいいんじゃないですか。 A768:お金をもらうのはいろいろあって難しいけど、ここに手作りジャムとか、リースとか、織物とかを並べて、それを欲しい人に買ってもらってもいいかなとは思ってるけどね。


Q769:あ、それはいいですね。木工作品も並べましょうよ。 A769:冬はここで牡蠣を焼いてもいいし。


Q770:ついでに秘密のお酒も。 A770:いや、ここはバーじゃない。カフェだから。