自給自足・半農半漁・晴耕雨読の物語 |
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自給自足で |
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43 蜜蝋のこと (ロウソクづくり) ☆ ハチミツでいっぱいになった巣は、 蜜蝋でフタをされる。 そのミツバチの巣からハチミツを採取したら、 そのあとには巣、蜜蝋が残る。 その蜜蝋を、手または布巾で小分けにしてよく絞る。 鍋に水を入れ、絞った蜜蝋を入れて火に掛ける。 蜜蝋が溶けて、ゴミが下に沈む。 そのまま冷やして、上にロウの部分が固まったら、 そっとすくって、また水を入れ、ゴミを取り除く。 これを4〜5回繰り返す。 さらにそれをザルで熱いうちにこす。 そうすると、ロウの部分がきれいに上に固まる。 |
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固まったロウを鍋か空き缶に取り、熱を加える。 と、きれいに溶けるので、それを型に流し入れ固める。 型枠は竹がいい。竹は固まった後、はずれやすい。 木の板ははがれにくく、ロウが割れてしまう。 |
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冷えたら、型枠をはずす。 そう、その前に、型枠にはロウソクの芯になる タコ糸を入れておく。 5寸クギを中心に入れ穴が開くようにしておく。 5寸クギはロウが固まったら抜く。 |
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これで、ロウソクの完成。 ビーズ・ワックス・キャンドルだ。 |
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わが家のハチミツはミカンの花粉で できているから、ミカンの香りがする。 オレンジ色は花粉の色だ。 |