自給自足・半農半漁・晴耕雨読の物語 |
||
自給自足で |
||
|
||
48 石窯でパンを焼く (初めての石窯パン) ☆ 庭に手づくりした石窯で、 食パンを焼いてみた。 生地づくりはオーブンで焼くときと同じ。 生地づくりをしている間に 薪で窯を暖める。 約1時間半ほど、がんがん火を焚く。 できたての窯から湯気と、 ひび割れした隙間から煙が上る。 その隙間に、水でドロドロに溶かした赤土を塗る。 炭焼き窯と同じ要領だ。 ☆ 頃合いを見計らって、薪を掻き出し、 窯の床を濡らしたモップできれいにする。 水分がバッとを蒸発するので、 扉を閉めて5分ほどおく。 そして扉を開けて、手早く材料を入れる。 あとは待つだけ。 途中で開けてなかをのぞきたくなるが、 ここは我慢する。 ☆ 食パンなので、焼き時間は30分。 さて、扉を開ける。 ジャジャーン! と言いながら開ける。 あれー!? なんか、白っぽい。 窯の温度が低いのか。やっべー。 ふたを閉めてあと15分追加。 ☆ 再びオープン。 うん、少しはよくなった。 ☆ 食べる。 うん、なかなか。 でも、もうちょっと焦げるくらいのほうが…。 まあ、70点というところか。 ☆ 初めてなので、窯の温度の見当がつかない。 なので、焼く時間が分からない。 これはおいおい慣れていくしかない。 何度か焼いてみて窯の性格が分かってくれば、 モンダイは解決するはず。 そうしたら、 田舎パンや、ピザも焼いてみよう。 |