平成16年6月1日 Vol 105
よかさ!
ツアー・オブ・ジャパン
 東京へ行ってきた。
 ひとりに会ってひとりに会わないと、会わなかったほうから、「水くさいぞ」と言われるので、今回は誰にも連絡しなかった。
 友人の奥様が亡くなられたのでその弔問と、91歳の母の顔を見るのと、子どもや孫たちの顔を見るのが目的の2泊3日のとんぼ返りだったが、30日(日)は、大井埠頭で行われた国際サイクルロードレース、『ツアー・オブ・ジャパン』を見てきた。
 時速70kmで疾走する集団、アタックをかける選手、風の音、息づかい、最新マシン、そしてクライマックスはスリリングなゴールスプリント。いやいや久しぶりに興奮いたしました。
 
 
尾戸小運動会
 運動会というと、どういうわけかどこも、「大運動会」とうたうのがふつうだよね。あれはどうしてなんだろうと不思議に思っていたんだけど、さすが尾戸は違う。見栄を張って大運動会などとはうたわない。素直にただの、「運動会」。いいね。何事もこうでなくっちゃ。
 タイトルに、尾戸小運動会とあるのは、尾戸・小運動会ではなく、尾戸小・運動会なので念のため。尾戸小学校の運動会です。
 招待状をいただいたので来賓で行ってきた。来賓なのでもちろん、それなりのものは持参するのだけれど、こちらでは来賓でなくてもそれなりのものは持って行く。昔からそういうしきたりになっていて、ちゃんと受付が出来ている。ただ見はいけない。まあ、地域のみんなで運動会と、そのあとを盛り上げようというわけです。都会の学校とはその辺がちと違うわけですね。
 尾戸小学校の児童数は全校42名。だからまあ、とても小規模なんだけど、それはまたそれで大運動会とは違った趣があって大変よろしいと言うか、小さいなりのよさがあふれている。
 プログラムの徒競走とかリレーなどを見ると、みな1,2,3年、、または4,5,6年となっていて、単独の学年の種目がない。だって、単独にするとピストルがバン、バンの2発で終わってしまうから。だから、「あたし、3等になったよ」と顔見知りのYちゃんが言ってきても、「すごいね」などとは言えない。3人で走っているんだもん。
 それと、やたら父兄や来賓関係の出番が多いこと。児童の出番よりも多い感じ。油断してるとすぐ引っ張り出される。「はい、金子さん、出て下さい」とすぐ声がかかる。
「ゲートボールリレー」、「尾戸の一本釣り」、「なわない競争」などが来賓&敬老者向けに用意されている。なわない競争というのはスゴイでしょ。縄をなう競争。これは年寄りに適わない。
ゲートボールも腰の曲がったおばあさんに負けたし、結構、イソガシイのであった。
  
朝日懇話会
 
「ホームページをいつも見させて頂いております。ついては朝日新聞の朝日懇話会の委員になって頂きたいのですが」と電話がかかってきたので、はい、私でよければと応えたら、「いや、実は奥様に」だって。スローライフ、スローフードがテーマなので料理が得意の奥様にぜひとのこと。ということで、君子さんが今後1年間、何かと朝日新聞の紙面を汚します。よろしく。

朝日新聞
 そう言えば、父ちゃんの原稿がまた、朝日新聞に載っていた。30日(日)付けの「声」欄。でも、これは九州版。東京版には載っていなかった。多分、東京版には1週間遅れで載ると思います。「ゆめ」の話を書きました。読まれた方は感想をお願いします。