平成16年6月11日 Vol 106 |
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ラブ・メール チャットが原因で殺されてはたまらないから、そういうものはしないことにしている。 掲示板というものにもまったく興味がない。出会い系とか、アダルトとかにも一度もアクセスしたことがない。ついでに言っておくが、サラリーマン時代でも、風俗とかいうところにも足を踏み入れたことは、(よんどころない事情があった1度を除いては)まったくない。嘘と思われるかもしれないが、昔からその手のものにはまるで関心がないのだ。 ただ、ホームページを開いていると、知らない人から結構、メールが来る。これには正直困ってしまうのだが、なかには困らないものもあるので、警戒しながら、これは大丈夫だろうと思うものについては怖々開けてみる。 それで友だちになった人もいるので、「はじめまして」メールも悪くはないのだけど、いつでも、開ける、開けないの判断には悩まされる。 きょうも、その、「はじめまして」が来た。 きれいな女性の名前だったので、開けてみた(当たりますように)。 「先日の講演を聴かせていただいた者です。あの後、ホームページを見させて頂き、すっかりハマってしまいました。独身なので誰にもガラレルことなく毎日、読んでいます。楽しませて頂いておりますので、一言お礼を申し上げたくて…」 というラブ・メールだった。キャッホッ。 お世辞と分かっていても、こういうメールは素直にうれしい。またホームページを更新しようかという意欲がわいてくる。せっかく更新してもなんの反応もないと張り合いがないもんね。そうだよ。 というわけで、きょうは気分が上向きになるはずだったんだけど、よく読んでいったらこのひと、71歳なんだって。おっといッ。 田植え 6月4日、田植えをした。 といっても、ことしはお金を払って専門の人に大型機械でやってもらったので、あっという間に終わってしまった。自分たちの出番がまったくなく、泥だらけにもならず、ちょっと虚しさも感じて、便利は便利でよいのだけれど、その便利さがその反面何かを失うものであることを改めて思い知らされたのでした。 麦刈り 6月5日、麦刈りをした。 これは、例年通りの手刈り。専用の鎌でベリッ、ベリッと刈って行く。もちろん疲れる。腰が痛くなる。膝も笑ってくる。汗も目に入る。なにしろ真夏の陽気の炎天下。梅雨なんかつゆ知らず。畑はそう広くはないと言っても、2時間や3時間では終わらない。刈り取った麦はその場で束ねるのだが、その束ねる縄をなうのもひと仕事。束ねた麦を集めて軽トラで運ぶ。その軽トラが急坂の溝にはまって動けなくなりまたひと騒動。大汗の一日となってしまったが、でも、いい風呂、うまいビール、バタンキューの深ーい眠りであった。 草払い 6月6日、町道の草払いと、町道大清掃。それとついでに町道に張り出した木の枝の伐採。 午前7時から午後5時過ぎまで。これまた全身汗みどろの一日。よう働くよなあ。夜は例によって公民館でアガリをやって、そのあと区長さんは報告書を書くのです。 スルドイ質問 尾戸小学校の1、2年生がことしも我が家へ社会科見学に来た。担任の先生と校長先生に連れられて庭とニワトリを見学。庭には、チンチン人形や、女性のお尻や、もっとすごいゲージュツ作品がある。いいのだろうか。 質問タイムもあって、いろいろ質問を受けた。 金子さんは、仕事をしてるんですか? 「は、はい」 どんな仕事をしているのですか? 「えーとねえ、農業とか漁業とか…」 毎日どんなものを食べているのですか? 「玉子とか、野菜とか、みんな家でとれたもの…」 お金が無いんですか? 「うっ…」 |