平成16年10月1日 Vol 113 |
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また鶏小屋がぶっ飛んだ 台風18号の後片づけがまだ済んでもいないのに、こんどは台風21号。 まあ、来る者は拒まずの暮らしをしているから別に来てもらっても構わないんだけど、そうたびたびじゃ、こっちも疲れる。ちっとは応対するほうの身にもなってもらいたい。 しかもこんどのやつは、向こうを向いていたのがいきなり直角に曲がってこっちへ来たもんだから、対策を練る間もなかった。たまたま、昼から長崎市内へ出かけていて帰ってきたのが夜の11時頃。テレビをつけたら、「明朝、九州へ上陸」だって。おいおい、早すぎるぜ。船も避難させてないし、庭や畑もそのまま。晴れてれば満月だっていうのに、外は激しく雨が降っている。 翌朝、まだ暗いうちに起きて港へ飛んでいき、なんとか船を避難させることができて、まずはほっと胸をなで下ろす。危うく船を沈めるとこだった。それにしても、ことしは船を入れたり出したり忙しい。 港から帰ってきたら、烏骨鶏の鶏小屋がまたぶっ飛んでいて、対馬地鶏のほうの鶏小屋は無事だったが、扉の鍵がはずれてしまって、ニワトリ様は畑で野菜を食べ放題。 田んぼへ行ったら、まるでイノシシの群れが秋の大運動会をした後のようにぐっちゃぐちゃ。 「ああ、そうかい、そうかい、上等じゃねえか」とひとりごつ。 孫台風も上陸 同じ台風でも、こっちの台風は大歓迎だ。娘一家が遊びに来て、半年ぶりに3歳の孫と遊んだ。すっかり言葉も達者になって、ジイチャン、ジイチャンと後を追ってくる。軽トラの荷台が気に入ったようで、乗せろと急く。海で泳いだり、露天風呂ではしゃいだりして1週間ほど停滞して去っていったが、3歳にして田舎暮らし、スローライフに魅せられたか、「ここは楽ちいねえ」とのたまったのには驚いた。 牡蠣のカゴ入れ ことしの2月に吊した牡蠣のタネが順調に育って夏を越した。相次ぐ台風に大分落とされもしたけれど、形はいい。それをカゴに入れ変える作業をした。イカダの場所を去年と変えたのがよかったのか、汚れが少なくいつもより作業もラク。とはいっても重労働には変わりなく、夕方には腰がガタガタ。2日間のきつい作業。ことしも1日は弟子のヨースケちゃんが加勢してくれて、大いに助かった。ヨースケ、これで1年間、牡蠣食べ放題の権利獲得。 初毒味をしてみたが、まだ身が小さくグリコーゲンも乗っていないので、食べ頃はもう少し冷え込むのを待ってということになりそう。「そろそろ牡蠣は?」とのメールもいくつか届いているけれど、もうちょっと待ってね。 田んぼの溝掘り 牡蠣のカゴ入れ作業で腰が立たないのに、稲刈りの準備もしなければならない。溝を掘って田を乾かす。その作業。これがまたきついのなんの。 夏からずっと、減量のためにジム通いをしているが、汗の量はジムよりはるかに多いことに気づいた。気づいたけれど、田んぼの溝掘りは1日でいい。 朝日懇話会 「朝日懇話会・ながさき」の第1回会合が、長崎市内の朝日新聞長崎総局会議室で開催された。懇話会の委員は4名。テーマは、「スローライフ その先に見える社会」。 「金子さんのホームページにはおいしそうな料理が一杯出てくるのでぜひ、委員になって頂いてスローフード、スローライフについて語って頂こうと思ったんですけど、聞いたら料理はすべて君子さんだと。それなら今回は君子さんに委員になって頂いて」ということで、父ちゃんはただの付添人。 懇話会の内容は、10月1日付け、朝日新聞に全面1ページ写真入りで大きく紹介されているけれど、九州版なので関東の方は見ることが出来ません。 【区長のお仕事】 9月12日、中央区町道草払い。 12日、琴海町青少年健全育成研究大会。 14日、琴海中学校総合学習体験活動打ち合わせ。 15日、八幡神社秋の大祭。 18日、3町合併住民説明会(合併協議会)。 20日、中央区敬老祝賀会。 24日、町報等配布。 25日、わくわくINきんかいシンポジウム。 27日、3町合併住民説明会(琴海町)。 28日、尾戸くんち打ち合わせ。 これだけじゃない。その他もろもろあって、もう、ぼろぼろ。 |