平成18年6月1日 Vol 140 |
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草が伸びて 連日、畑の草払いばしとるとです。額に汗して働いてるとです。 ぎっくり腰が長引いて1ヶ月間も畑仕事が出来ず、船にも乗れず、漁も完全休業だったとです。 百姓も漁師もカラダが資本です。動けんようになったらなんも出来ません。 でも、やっとラジオ体操ができるようになって、腹筋も始めました。 動けるようになったので畑を見て歩いたら、草が伸び放題伸びてました。みかん畑、桃畑、梅畑、それに田んぼ。ことしはみかんは裏年、桃も梅もさっぱりです。野菜畑は野菜担当が手入れしているのできれいですが、それ以外は藪でした。1ヶ月前にちゃんと草払いをしていたのにです。草は肥料無しでもあっという間に伸び、無農薬でもきれいに育ちます。草がもし高く売れるならわが農園は大もうけ。今頃、その他の雑種と畑からもいできたそら豆なんかでなく、ホンモノのビールと焼津から直送の本まぐろの刺身かなんかでグイとやってるんだけど、.なあ。 バイク、ラン再開 リハビリを兼ねて自転車にも乗るようになりました。まだ上り坂はきついので、平らなところを行ったり来たりしています。さすがに1ヶ月も乗ってないと筋肉が落ちて、平らなところでも1時間もガリガリこいでると腿がヒクヒク泣いてきます。 ランニングもやっとやろうかという気が出てきて、きのうは図書館まで走って本を借りに行ってきました。走ったと言っても往復12km、歩いてるほうが多くて1時間半。夏日だったので途中で知り合いの美容室へ飛び込んで水を飲ませてもらったりして、まるでトライアスロンをやってるような感じでしたが、気分は上々でした。 読書三昧 腰痛月間の5月は、寝ころんで本ばかり読んでた。 この前、ダンボールに7箱も本を詰めて送ってきた子分の「まさ」が、「親分、第二弾を送りやしたぜ」と、またダンボール7箱の中古本をピンポイント爆撃してきた。「もう、送るな。バカヤロ」と文句を言おうとしたが、こいつはひとが困ったり怒ったりするのを見るとヒッヒと喜ぶタイプだから、そういう敵を喜ばせるようなことは言わないで、「うー、本につぶされてボカァ幸せだなあ」と鼻を人差し指でさすってごまかした。 ちゃんと数えてはいないがダンボール1箱におよそ80冊くらい入るとして7箱で560冊。これが続けて2回だから1000冊は越えている。敵はこっちの好みを知って選んで送ってきているので、これはいる、いらないとわけても、結構そそるやつが多いのだ。で、書斎に積んだのが約500冊。さーて、どうすっか。 面接ではねたのも500冊。こっちはbook offに持って行けば清水国明の姉さんが喜ぶかもしれないが、田舎にそういう店はないのだった。 音楽活動 音楽活動も佳境に入ってきた。 ピアノはいま、『朝日の如くさわやかに』、サックスは、『サマータイム』をやっている。どちらも、わが好きな曲ベスト・テンに入る曲だ。朝日の如く…はいま、アドリブをやっているので、これが先生からよしの許しが出れば、テーマ、ソロ、テーマで人様に聞かせられる日もそう遠くないということになる。サマータイムも、やがてチャーリー・パーカーのように聞かせられるようになるだろう。なんだか忙しくなりそ。 ♪がんばらんば 魚の水揚げがないから、久しぶりに気合いを入れたエッセイを書いた。 歩けるようになったから山歩きもしよう。木工もしなけりゃチェーンソーが錆びちゃう。 そして今週末は、いよいよ田植え。 ♪がんばらんば、なんでんかんでん、がんばらんば〜。 いや、あんまりがんばるとまた腰が暴れるかもしれないから、ほどほどにしとこ。 |