検索エンジン上位表示の極意（SEO・SEM対策）

▼サイト名にキーワードを含めよう！

　欲しいものがある！インターネットで調べたい、買いたい！

　と思ったとき、会社名で検索する人はまずいません。
　（その商品が有名企業のものであれば話は別ですが）

　ですから、サイト名＝会社名

　は危険です。

　「△△株式会社のホームページ」
　固有名詞で検索する人はいませんよね？

　サイト名には、あなたの会社名ではなく、あなたの商品を入れることが重要です。

▼画像やバナーにはキーワードを入れよう！

画像やバナーの上にマウスポインターを持っていくと「○○の写真」のように、説明文が入る場合があります。

これは、html記述で、「alt 属性」で表示させることができます。
この「alt 属性」にキーワードを入れてましょう。
SEO 対策として有効です。

ただ、SEO 対策も日々変化しており、2004年1月時点では、その画像やバナーにリンクが貼ってあることが有効になる条件となってます。

▼全ページにトップページへのリンクを　

全ページに、トップページへのリンクを設定しましょう。
これは、いわゆる「キーワードテキストアンカー」となり上位表示され安くなります。

また、このことは、あなたのホームページを偶然みつけて、さあ買おうかな！と思った人にとって、トップページにリンクが貼ってあると、商品の販売元が素早くわかりますので、購買を逃さないという初歩的な対策にもなります。

　もっと発展していえば、サイト運営会社名や住所、電話番号も全ページ掲載すべきです。その方がユーザーに親切ですから（直接SEOには関係ないかも知れませんが・・・）

また、普通、ページの下部に著作権情報をしるしますが、
（例：Copyright (C) 2004 ○○商店　All Rights Reserved）

この部分へトップページへのリンクを貼れば、さらに効果が期待できます。

▼meta タグ　を活用しよう！

「meta（メタ）　タグ」を挿入することはSEO対策ではないよ！

とおっしゃる方もいらっしゃいますが、私はそうは思いません。

確かにグーグルはその部分とは関係なしに表示順序を決定しているかもしれませんが、実際に表示された場合、こと「クリックしてもらえるか？」ということを考えれば非常に重要な要素です。

たとえば、グーグルの１番目に表示されたサイトと３番目に表示されたサイトを比べてみましょう。

当然、同じ文言、同じ説明文ならばクリック率、クリック数は１番目が高いはずです。

しかし、そこに表示されているいるのがグーグルが任意にホームページから採取した断片的な説明文と、meta タグを用いて、きっちりとした説明がされているサイトでは、必ずしも、上位に表示されたサイトの方がよくクリックされるとは限らないのです。

「meta（メタ）　タグ」を挿入することは、真の意味でのSEO対策なのです。

▼重要なタグを使用しよう！

見た目が同じホームページ。
だけど、htmlを見てみるとタグが異なっている！

たとえば、「山田商店」を大きく表示したい場合、

１　サイズの大きさを大きく（＋２など）する
２　見出しタグ<h1>などで大きくする

などいく通りかの表示方法があります。

この場合、上位表示されるのはどちらでしょうか？

答えは、「２」です。

見出しタグが重要な文字であると認識されます。

このように、重要であるとみなされるタグを利用することが上位表示（SEO対策）の秘訣となります。

重要度は一例は、次のとおりです。
タイトル
h1
h2
h3
h4・h5・h6 / strong /
b・i・big / font

▼反応がよい（クリック率が高い）キーワードを選ぼう

御社の商品が仮に「ケーキ」だったとします。

それで「ケーキ」で１位に表示されたとします。

でも反応率が悪い（クリック率或いは購入率）が低い場合があるのです。

例えばですが、「お菓子」で検索した人の方が「ケーキ」で検索した人より反応率が高ければ、「お菓子」をSEO対策としなければなりません。

そうです。
反応率がよいキーワードをみつけることも、真のSEO対策です。

▼相互リンクを増やそう！

上位表示の秘密を、誤解を恐れずにいうと

１　そのページに検索キーワードがたくさんある
２　そのページにそのキーワードのリンクがたくさんある

です。
ですから、相互リンクの数を増やし、そのページにリンクしているサイトやページを増やすことは上位表示に繋がります。

▼Googleに巡回の頻度を高めてもらおう！

サイトによって、グーグル検索結果が「１日ごとに更新」「週ごとに更新」或いは、「月ごとに更新」など、巡回される頻度が異なります。

「多くの良質なページからリンクされているページは、やはり良質なページである」

という言葉がありますが、このことは、ページランクが高いサイトとリンクをした方がよいという意味ではありません。

最終的な結論として、そうなるかも知れませんが、直接的にいうと、巡回頻度を高めてもらう仕組みと考えてください。

サイトのグーグルにおける更新頻度が高められれば、例え、更新頻度上昇に協力してもらったリンクが切れても、更新頻度はそのままですので、上位表示には問題ありません。

▼SEOだけではだめ！SEMを考えよう！

SEOとは、検索エンジンで上位表示されることです。

いうなれば、「集客」を目的としてますが、今後はそこから一歩踏み込んだ「SEM対策」が重要です。

「SEM対策」はSEOに「売り上げを上げる」という項目をプラスしたものとお考えください。

集客だけではだめです。それが売上げにつながらないと。

▼SEO 以外の集客アクセスアップ方法は？

SEOは、自社のホームページを上位に表示させるサイトづくりですので、上位表示されることには料金は発生しません。

しかし、広告料を払って上位表示（正確には、広告を掲載するのですが）するサービスもあります。

　有名なところでは、オーバーチュアや Google Adwords などがあります。
　
これは、あなたにサイトにあったキーワードを選び、ユーザーがそのキーワードで検索した場合、検索サイトに広告が表示されます。

　そしてその広告が、クリックされると１クリック○○円のように支払う仕組みで、数多くのサイトが導入しており、成果を上げている企業もあります。