ネイチャーゲームは、米国のナチュラリスト ジョセフ・コーネル氏によって発表された活動で、
四季折々の身近な自然の中でさまざまな感覚を使って自然を直接体験し、自然への共感を育
む活動です。
そして、大人も子どもも目を輝かして、わくわくドキドキしながら、あるいはいきいきとした感覚の
中で、深く自然と関わることができます。
ネイチャーゲームは、知識量や体力が違う大人と子どもが一緒に楽しむことができます。 そ
れは、ネイチャーゲームが「知る」ことよりも「感じる」ことをより大切にしているからです。
ネイチャーゲーム部会では、ネイチャーゲームの手法を使って、この広大で、すばらしい自然
の広がる県民の森を深く感じる活動を行っています。
○夜の森を感じよう
ネイチャーゲーム部会の定番活動として、キャンプ場宿泊者を対象に夜の森の中に入り、真っ
暗な
夜の森を体験します。 森の静けさやそこに棲む生き物の気配を感じたり、野生の生き物の
疑似体験をします。
○散策をしながら自然に親しむ
例えばビンゴカードを持って、そこに書かれている「フワフワしたもの」
「鳥の声」「いいにおい」など、五感を使って自然を発見する活動が
あります。 いつも見慣れた自然の中からも新しい発見があり、
感動を分かち合うことができます。
○木に親しむ
県民の森にはたくさんの木があります。 木を擬人化して、インタビュー
してみたり、木を良く観察して、どんなつぶやきが聞こえてきそうか、
吹き出しを貼るなどして、木をより身近に感じます。
○森の癒し
自然の持っている力は、私たちを癒してくれる効果もあります。
ネイチャーゲームでは、自然を深く感じる活動を通じて、癒しにつながる
活動も行っています。
森の中での活動を振り返り、自分を見つめる瞑想の時間
<ネイチャーメディテーション>