売れるメールマガジンの書き方(実践編)



 
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【商品を売るな!店長を売れ!】

 メールマガジンを製作する際、重要な要素としては、「店長(執筆者)を売る」ことです。

  一般のお店と違い、オンラインショップの場合は売る人(側)の顔がみれませんので、商品よりも売る人(店長)を売り込む必要があります。御社の商品がCMで放映されているような有名商品をお扱いであれば話は別ですが。

 具体的には、架空でも実在の人でもいいのですが、そのメルマガの顔となるキャラクターを作り上げ、その人からなら安心して、自信を持って買いたいと思わせるようしなければなりません。

 次に具体的な例をしめしながらメールを書く時に押さえるべきポイントを書きます。

 

メールを書く時に押さえるべきポイント



【レイアウト】

読んでもらえるメルマガにするには、とてもシンプルな「ルール」があります。

それは「読んでいて見やすく、分かりやすい」ということです。
内容はどうあれ、ごちゃごちゃ書いてあるよりも、
見やすいものの方が読みやすいですよね。

ポイント(1)

見出し・目次をつけましょう。
メールを開封したらスクロールせずに見える範囲で「ん?なんだ?!」と思わせる事が重要です。

そのためにもキャッチコピーのような見出し・目次を付けてお客様に興味をもってもらうことが大切です。

ポイント(2)

メルマガはスクロールさせて読むため、一行の文字数が少ない方が読みやすくなります。
なので長くても一行32文字以内にしましょう。

ポイント(3)

ポイント2と同じ理由で、文章が長く続くのは読みにくくなります。
長くても、一段落は5行以内にまとめられるようにしましょう。
そうするとかたまりとして文章をとらえることができて、かつ1行のフレーズが目に入りやすくなります。

ポイント(4)

改行は右側をビシッと揃えるか、文節の区切りのいいところでしましょう。
5行に1回、または2〜3行に1回は1行分の間を空けます。
文章の間だったり、お客様に心の中であいづちをうたせるためにも必要です。

ポイント(5)

誰に対して送っているメールなのか
例えば
「このメールはお買い物、プレゼント応募など当店をご利用のお客様に配信させて頂いております。」

どこが出しているメールなのか
  送信者に事業者名・住所などの情報を入れ、配信停止:登録解除フォームへのリンクなどは必須項目です。これは売れるためのテクニックではありませんが、メールマガジン発行のマナーとお考えください。

 


【内容】

ポイント(1)

キャッチコピーを考えましょう。

特にメールのサブジェクトはお客さんの関心を引くためにちょっと凝ったものを考えてください。
「7割の人が読むか読まないかをサブジェクトで決める」という専門家もいるぐらいです。

興味を引くためのキャッチコピーは

具体的
キャッチコピーで全てを語らない

というのがポイントです。

「半額セール開催中!」

より

「おまたせしました!今話題の●●が5日間限定で50%0FF!」 


の方が受け取ったお客様が見たくなりますよね。


ポイント(2)

メルマガを書く際には誰か特定のお客様をイメージして、
そのお客様に送るメール、という位置づけで書いてみてください。

・男性?女性?
・20代?30代?
・リピーター?プレゼント応募者?

ちょっと思い浮かべただけでこれだけ浮かんできます。

誰へ向けてのメールなのかで、その内容や文面は変わってきますよね。


・ポイント(3)

一番最初にも言いましたが、メルマガで商品を売ろうとしてはいけません

えっ?メルマガって売るために送るんじゃないの?

相手の顔が見える対面販売ならいざしらず、
顔の見えないオンラインショップでは、
お客様の警戒心、不信感はかなり強いものがあるからです。

まずはその警戒心をとく。
そしてあなた自身を信頼してもらうこと。

・あなたの商品にかける思い
・お店への思い
・あなたのお店のこと
・お店のスタッフのこと・・・
・あなたがなぜその商品を扱っているか
・商品の正確な情報
・商品の凄さ
・自分が使っているシーン
・商品の感想

などさまざまな角度で紹介すればいいのです。

また、商品紹介の際にはカタログ的な商品説明文に加えて
1行でもいいので、自分自身のコメントを添えましょう!

生のコメントがあるとお客様のハートにも響くかもしれませんね。

 


【売れているお店のメールマガジンを参考にする】

 「いいたいことはだいたい分かった。
  けど、実際書こうと思っても、なかなか書けないんだけど。」

そういう質問をよくお受けいたします。

 そういう場合は、ずばり、「売れているお店のメールマガジンを参考にする

 決してコピーをする、という意味ではありません。

 売れているお店のメールマガジンを読んで参考にしてください。
 きっとあなたのお店にも応用できますし、それがメールマガジンを書く上で一番の近道です。

 そして、何より重要なことは、実際に定期的にメルマガを発行して「慣れる」ことが大事です。
 まさしく「習うより慣れろ!」ですよ。


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